選考委員

  • 柴田 恭男

    しばた やすお

    「オンステージ・フェス」の講評

    今回の出演者、ならびに応援団の皆さま、本当にお疲れさまでした。皆さまの熱気溢れるステージでのパフォーマンスに会場全体は興奮の坩堝るつぼと化し、客席は感動に包まれました。また一貫した構成によってストーリーが生まれ、見ごたえのあるものに仕上がっていました。関係各位の皆さまに多大なる敬意と謝意を表します。
    ジャンルも持ち味も違う5組から、グランプリを選ぶ作業は、楽しさの中にも悩ましさがあり、できることなら全員にグランプリを捧げたかったと思います。それくらいにどれもが素晴らしく、遜色ない内容と表現でした。素晴らしいときめきを本当にありがとうございました。今後の皆さまの更なるご活躍と、この「ぎふ★SHOW★フェスタ」のますますの発展を心から願わずにはいられません。

    「オンライン・フェス」の講評

    皆さま、オンライン・フェスへのご参加、ありがとうございました。
    昨年から拝見させていただいておりますが、今年も熱演揃いで、選考に大変に苦労いたしました。できれば全員にステージに立っていただきたかったというのが、正直なところです。
    晴れて選ばれた方々は、オンライン・フェスにご応募くださった全員を代表してオンステージ・フェスでさらに輝くパフォーマンスを披露していただきたいと切に願う次第です。

    応援メッセージ

    自分を表現すること、これは人間の持つ根源的な欲求のひとつです。
    そしてそれはプロのアーティストだけに許された特権ではありません。
    誰もが等しく有する権利です。
    存分に、そして自由に、今の「あなた」を表現して下さい。

    プロフィール

    岐阜市生まれ。愛知県立芸術大学音楽学部作曲科卒。
    岐阜聖徳学園大学、名古屋音楽大学、中部学院大学短期大学部、
    加納高校音楽科各非常勤講師。
    平成29年度岐阜市芸術文化奨励賞受賞。創作オペラを中心に作品多数。
    岐阜県芸術文化会議理事。岐阜市民芸術祭洋楽部会部会長。

  • MEGAHORN

    メガホーン

    「オンステージ・フェス」の講評

    ご出演いただいた皆様のおかげで、この日のテーマである「どきどき・ときめく」、まさにそんな一日となりました。
    本当に、どのパフォーマンスも、オンステージを意識してブラッシュアップされており、よりライブ感が際立って、観応え・聴き応えがありました!
    今年の選考委員席は昨年と異なり、会場の中央に設けられておりましたので、ご来場の皆様と相違ない空気感をキャッチし、選考させていただく事ができたと思います。
    選考会議では、「オリジナリティ」と「メッセージ性」を主とし、「その世界観にどれだけ引き込まれたか」という点についても話し合いがなされました。
    グランプリを受賞されたEi-chanさんは、初めての沖縄の海で受けた感動を、ピアノの音色で表現してくれました。音色、、、。その言葉どおり、Ei-chanさんの音には鮮やかな色があった。私たちを長良川ホールから沖縄の「美しく青き海」の世界へと誘ってくれました。改めて、おめでとうございました!
    最後になりますが、選考委員は、時に「先生」と呼称されますが、私も通常はパフォーマンスをする側なので、次回は皆様ともっと関わりが持てる様な場面があったらうれしいです。

    「オンライン・フェス」の講評

    ご応募いただきました皆様に心から感謝です。今回も非常に楽しませていただき、好きな作品がたくさんあり、大いに悩みました。選考基準をもとに、シンプルに「生(オン・ステージ)で見たら、どんな感じになるんだろう」と期待感を煽る作品。そして、それが自由でオリジナルであるかをポイントに選考させていただきました。
    会議では、作品のジャンルのバランスも考慮して選考されておりましたので、歌や楽器の演奏の作品以外のご応募が増えることを、また次回期待しております。

    応援メッセージ

    初めて応募するのは勇気のいることだと思いますが、
    そのチャレンジが、きっと皆様の毎日に更なる輝きをもたらしてくれるはずです。
    その輝きを観ることを楽しみにしてます。
    ご応募お待ちしています。

    プロフィール

    岐阜県出身・在住のシンガーソングライター。
    MEGARYUとしてメジャーデビューを果たし、2ndアルバムがオリコンチャート1位を獲得。
    その後、ソロ活動をスタートさせ、Jリーグのチームのオフィシャルソング、NHKみんなのうたなど、幅広い楽曲を制作。
    ソロ活動10年目となる2023年は、年間100本のライブを目標として、無事11月3日に達成した。

  • 葭田 美香

    よしだ みか

    「オンステージ・フェス」の講評

    第3回にご応募くださった皆さま、ご出演くださった皆さま、このたびも個性きらめくすてきな作品を岐阜に届けてくださり、本当にありがとうございました!
    オンステージ・フェスでは会場いっぱいのお客様と、すばらしいゲストならびに関係者の皆さまが全力で応援・サポートしてくださり、想像をはるかに超える一つの大きな舞台が生まれました。
    広い舞台に初めは戸惑いながらも、リハーサルでプロのスタッフとステージ上にそれぞれの世界を創り上げていく中で、笑顔もこぼれ、体の奥底から力もみなぎり、本番の堂々たるパフォーマンスに繋がっていたように思います。
    前日と当日の2日間だけでも大きく成長されていく姿に、こちらが大きな勇気をいただきました。やはり生のパフォーマンスが最高ですね!

    「オンライン・フェス」の講評

    第3回へご応募くださいました皆さま、素晴らしい作品の数々をありがとうございました!今回も趣向を凝らした作品が多く、独自の視点でのパフォーマンスに大きな刺激を受けました。
    第1回に続き再挑戦されたという方々は明らかな進化を遂げられており、ここまでの個々の努力の成果を目の当たりにし特に感動を覚えました。
    出来ることならば全組の方々にお会いしたいので選ばせていただく難しさは毎回ありますが、お一人おひとりの熱い想いがまた次の活動へ繋がり、周りの方々を元気にしていけますよう、岐阜からエールを送らせていただきます!

    応援メッセージ

    第3回もこのフェスティバルに携わることができとても嬉しいです!
    今回はどんな作品に出会えるか、今からワクワクしています!
    ご応募の際に添えていただく熱いメッセージも毎回しっかり受け取っています。
    長くあたためてきた作品や生まれたての作品など、皆さんの真っ直ぐな想いごとご応募ください。
    心からお待ちしています!

    プロフィール

    東京都出身。国立音楽大学卒業。2014年岐阜市新進演奏家コンサート出演を機に岐阜での活動を開始。
    様々なコンサートのほか学校・特別支援学校・病院等での演奏も行う。近年は障がい児(者)のための芸術鑑賞支援事業や介護・福祉分野にも携わる。
    国立音楽大学岐阜県同調会会長。岐阜県芸術文化会議理事。岐阜県難病患者在宅療養応援員。

※その他:公益財団法人岐阜県教育文化財団 
理事長